静脈瘤とは?
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静脈瘤という病気は、どんなものなのでしょうか?
血管には動脈と静脈があります。
動脈は血液を心臓から体の各部分へ送り出す血管、
静脈は体の各部から血液を心臓に戻すための血管です。
動脈壁は厚く、静脈壁は薄くできています。
動脈と比較すると、静脈のほうが血液がつまりやすいと言えるかもしれませんね。
静脈瘤というのは、静脈内の血液がたまり、こぶのようにふくらんだものです。
同様に、動脈内の血液がこぶのようにふくらんだものを動脈瘤と言います。
静脈瘤は静脈の弱くなっている部分にできるので、
放置していると内出血を起こすおそれがあります。
静脈瘤には、脳静脈瘤、食道静脈瘤、胃静脈瘤、下肢静脈瘤などがありますが、
静脈の弱い部分にできるということを考えれば、
あらゆる場所にできる可能性があります。
なかでもよく取り上げられるのが、
下肢の静脈が拡張して血液がとどこおることのよってできる下肢静脈瘤です。
脚は心臓から遠い位置にあるので、
血液を送るのも戻すのも負担がかかることによるものでしょう。
販売業などの立ち仕事の多い人によく見られるものですが、
見た目が悪く美容面で気にする人が多いことから、
形成外科で扱われることもあるようです。
妊娠時の静脈瘤などのように、出産後に消えるものもありますが、
たいていの静脈瘤は自然には治りません。
悪化すると色素沈着や潰瘍(かいよう)ができることもあるので、
症状が重い場合は専門医の診断を受けましょう。
欧米では肥満気味の女性に出来やすいものとされています。
肥満によって血管が詰まってしまうことはよく知られていることですが、
重症になれば手術治療も必要になります。
心配な場合は早めに医師の診断を仰ぎましょう。
手遅れになる前の適切な処置が、一番重要になってきます。
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